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日食のひみつ

光があれば陰がある、ということで、ここでは壮大な天文ショーである日食のひみつに迫っていきましょう。日食の起きるわけ、日食を観察する手段、日食の種類など、さまざまなポイントから日食についてお話していこうと思います。

いろんな日食がある!

日食は、大きく分けただけでも月が太陽の真ん中を通る中央食と、端っこを通る部分食に分けられます。

さらに、太陽と月の距離のバランスなどにより、実にさまざまな日食が見られます。今回紹介する日食の種類だけでも、部分日食で2種類、中央食で5種類紹介しています。どれも特徴的で、見てみたい日食ばかりですよ。

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なぜ日食は起きるのか?

日食というのは、宇宙の食現象の一つで、お仲間には月食、星食などがあります。

私たちにとっては、単純に見ていて美しい現象であるばかりか、普段は日光のまぶしさに邪魔されて観察できないフレアやコロナなどをつぶさに観測できるチャンスでもあります。どうして日食が起きるのかはこの後のページでゆっくりお話しますので、ここでは月食と星食を紹介してみましょう。

月食について

今回は日食に焦点をあてて紹介しているために詳しく紹介しませんが、月食や星食も味わい深い現象の一つです。特に月食は、太陽と違って直に見ても目を傷める事はありませんから、ただみて楽しむだけならかえって月食のほうが神秘的かもしれません。月食は月−地球−太陽の順で一直線になったときに起きる現象ですが、日食とは少々理屈が異なります。月は太陽と違って自分で発光しませんから、月の光は太陽光の反射ということになります。しかし、地球が月と太陽の間に入り込むと、地球の影が月に映りこんでしまい、月を欠けさせてしまうのです。

星食について

星食は大雑把に言えば他の星が他の星を覆い隠したときに使われるものです。地球の場合は、月という巨大な星が夜空を動いているため、月による星食が最も多くおきることになります。星は肉眼でも6000個以上は観察できるわけですから、厳密に言えばしょっちゅうこの星食が起こっていることになります。普通はあまり珍しいものでは無いのですが、星食のひとつに、接食というものがあります。これは月の端ぎりぎりで起こる星食です。端ぎりぎりで起きるので月の起伏によって星の瞬きが強まったり、出たり消えたりを繰り返します。望遠鏡を通してみると大変きれいなもので、天文ファンには好んでこれを追いかけている人もいます。

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日食を観測してみたい!

これだけ日食日食と騒いだので、日食を実際に見てみたいと思ったかもしれませんね。

そこで、ここでは日食を観察できるポイントや、その観測方法について紹介してみました。皆さんの中には、太陽を観察しようとして黒下敷きやらを用意している人はいませんか? 意外と日光(に含まれる赤外線)はそんなものでは防げません。ここで紹介しているような方法を使って正しく観測してくださいね。ところで、日本で日食が観測できるのは2030年までに9回が予測されていますが、そのうち太陽全面が隠れる皆既日食(太陽がほぼ全て隠れる)は2009年だけです。このチャンスを逃すと、次は26年後になります。

日食の困った敵

日食観察の最大の敵というとやはり雲です。特に雨雲となればもはやどうしようもありません。つまり、日食の時間に曇っていると日食は見られません。2009年に起きる皆既日食を見られるのは奄美大島北部一帯なのですが、晴れてくれるかどうかは神のみぞ知るといったところでしょうか。日本が今世紀中に見られる皆既日食はたった4回しかなく、そのうち2009年が最初のチャンスになります。ぜひ晴天を期待したいものですね。

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太陽に関わる実験
太陽を観測したい!
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