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太陽のひみつ

太陽を知らない人はいないでしょう。でも、太陽について詳しく知っている人も少ないと思います。太陽はどうして出来たのか、太陽はこれから先どうなっていくのかなど、太陽のひみつについて、一緒に考えて行きましょう。

太陽と紫外線・赤外線ビーム

太陽からはたくさんの明るい光が届きますが、その他に眼には見えない紫外線や赤外線も一緒に届きます。こうした紫外線や赤外線は、地球と私たちにどのような影響を与えるのでしょうか。紫外線・赤外線の働きや、その性質について紹介していきましょう。

→ 紫外線ビーム

→ 赤外線ビーム

太陽にまつわる数字

現在では、さまざまな科学技術の進歩によって、地球と太陽の距離は約1億5000万キロメートルだ、とか太陽の温度は何度だと言うことがわかっています。こうした現代科学の進歩により解ったさまざまな数字を紹介してみましょう。

古代人と太陽までの距離

最新科学、現代科学万歳という言い方をしてきましたが、実は古代エジプト人は、三角測量という方法を使って、月までのほぼ正確な数値を出すことに成功していました。この三角測量は、現在でも精度の高い測量方法として、またその他の測量方法の基礎として利用されています。その後16世紀のイギリスでは太陽と地球との距離さえもかなりの精度で測ることに成功しているのです。もちろん、現在ではさらに正確な数字を知ることが出来るのですが、それにしてもその考え方は古代エジプトから大きく変わったわけではありません。昔の人の知恵はあなどれませんね。

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構造を探る

太陽をもしも真っ二つにすることが出来たら、そこはどうなっているのでしょうか。

まずは、太陽の芯ともいえるコアがあります。そこからはバームクーヘンのように何枚もの層を重ねて、太陽を形作っています。詳しい事は後でお話しますが、中心の核から順に放射層、対流層、光球、低温層、遷移層、そしてコロナとなります。また、太陽の表層部にあたる光球には、よく黒点やフレアといった現象が観察されます。

太陽活動は地球にも直結しています

たとえば、太陽の表面に見られる黒点のそばでは大規模な電磁波が発生しやすく、それが地球にも届くために、電波が乱れたりしますし、有名なオーロラにもこの電磁波が深く関わります。太陽がちょっとくしゃみをしただけでも、地球に及ぼす影響は大きいのです。

「ようこう」について

太陽のように、超強力なエネルギーを出している星ではそのエネルギーが光に変わる量より、X線などに変わる量が多くなります。もしもX線に変わらずにすべて光エネルギーに変わったとしたら太陽は今よりもずっと明るくなるでしょう。

そう考えると太陽の写真を撮影したければ光を捉えて写真を撮るのではなく、X線を捉えて写真を撮ったほうがより良いものが撮れます。それがさらに大気などの邪魔者が無い宇宙空間から撮影できればなおよし、ということで打ち上げられたのが通称「ようこう」と呼ばれる人工衛星です。期待通り貴重な写真を次々とモノにして、太陽の構造についての研究を一歩推し進めたと言えるでしょう。「ようこう」のおさめた貴重な写真群は、ようこうのHPにて公開されています。このサイトからもリンクを貼っていますので、ぜひのぞいて見てくださいね。

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太陽の誕生と未来の謎

宇宙が誕生してから、約137億年が経ったといわれています。

宇宙ではさまざまな星が生まれましたが、そのうちの1つに巨大な星がありました。太陽など比べ物にならない巨大で、大きな質量を持った恒星ですが、こうした質量が大きい星ほど、核融合反応が加速度的に早まってしまいます。この星も例外ではなく、太陽よりもずっと短い一生を遂げ、質量の大きな星が起こす超新星爆発を起こしてしまいました。爆発した星は粉々に飛び散り、さまざまな物質を吹き飛ばしました。これを星間物質といいます。この星間物質の密集した場所で、少しずつ星間物質や付近を飛び回る隕石などを取り込み、成長を始めたのが太陽です。これが約48億年前のことです。

太陽は最後にどうなるか

太陽は、全ての核融合物質を使い果たし、活動を停止します。大きさも実に小さな(ただし質量は巨大な)物になってしまうでしょう。ただ、今までのエネルギーによって加熱されており、鈍く白く光る白色矮星へと変わります。さらに放熱が進み、光ることもなくなってしまえば黒色矮星へと変わるでしょう。そして、太陽は最後を迎え、その周りを惑星たちが静かに回り続けるのです。

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太陽に関わる実験
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